株式会社Alphatique（代表取締役CEO：畠中 詔摩）は本日、Amazonセラーの日々の煩雑な業務を一つのツールで完結できる業務効率化アプリ「セラー管理くん」の提供を開始したことを発表します。

「セラー管理くん」の概要

本アプリは、日々の損益計算から会計ソフト連携、セッション・ページビュー分析、さらには発注業務に至るまで、Amazonビジネスに関わる主要業務を一元管理し、事業者の成長を支援します。特に、会計ソフト「freee会計」や中国輸入代理店「THE CKB」を利用する事業者にとっては、導入後すぐに業務効率の大幅な向上が期待できます。

元Amazonのプロの提言から生まれた、現場のためのソリューション

「セラー管理くん」開発のきっかけは、メンターである元Amazon社ベンダーマネージャーとの対話にありました。

彼もまた、多くの販売事業者が「損益計算」や「在庫管理」といった、事業の根幹に関わる業務に追われている現状を課題視していました。

しかし、驚いたのは、Amazon社内ですら、この課題を綺麗に解決する仕組みが存在しなかったという事実です。

その原体験が、私たちの開発の原点となりました。

「事業者がもっと創造的な仕事に時間を使えるようにする」

その思想のもと、現場にとって本当に必要な機能だけを追求し、開発に至りました。

代表取締役CEO 畠中詔摩のコメント

私自身、Amazon社のベンダーコンサルタントであったメンターからECを学び、事業者として運営する中で、多くの煩雑な課題に直面した経験があります。

この「現場での苦労」こそが、多くの事業者様が成長の好機を逃してしまう原因だと痛感し、『セラー管理くん』の開発を決意いたしました。

セラー管理くんは、皆様を日々の作業から解放し、事業を新たな段階へ引き上げるための一助となるものです。今後も現場の声を第一に、皆様と共に機能の改良を続けていく所存です。

今後の展望

セラー管理くんは、今後情報を可視化するだけのアプリから、次にやるべきことを提示するアプリへと進化していきます。多くのユーザーにとっては、データの可視化だけでは不十分です。何を、いつ、どのくらいやればいいのかという判断そのものに、時間と労力がかかっています。

そこで今後は、蓄積された売上・在庫・広告データをもとに、タスク単位での実行指示を自動生成する機能を実装していきます。どのタスクを、どの順番で、いくらのコストをかけて実行すれば利益を最大化できるのかを具体的に提示するActionable AIアプリへと進化します。