最近は、さまざまな人々と対話する機会が増えた時期です。これは、資産運用において四半期ごとにポートフォリオを見直すようなものなので、しばらくすると、今度はポートフォリオをリバランスし、外交的な外向きの時間よりも、内省的な内向きの時間を多く持つ時期に移行するでしょう。
体内を循環する血液は、古くなったものを排出し、新しいものと入れ替わり続けなければなりません。そうしないと、次第に体調が悪化してしまいます。人間関係についても同様で、変化し続けることが不可欠なのです。新しい出会いを大切にし、新鮮な刺激を常に受け入れていく必要があります。
私は、会話の際に好奇心を満たすべく、積極的に質問を重ねていくスタイルを好みます。相手の考えを引き出し、自身の視野を広げたいと考えているためです。ただ、この会話のスタイルを受けた相手は面接されている気分になるらしいので、少し気を付けないといけませんね。
・今度はポートフォリオをリバランスし、外交的な外向きの時間よりも、内省的な内向きの時間を多く持つ時期に移行するでしょう
最近読んでいる本は、内向の世代の代表である古井由吉や井筒俊彦など、内へ内へと垂直直下するような物です。書籍と生活とは矛盾がありますね。
・新しい出会いを大切にし、新鮮な刺激を常に受け入れていく必要があります
もちろん、昔からの関係も重要ですよ。ただ、一緒にいる時間が変化していくということです。長期投資のポートフォリオでも比率が多少変わるでしょう。そんな感じです。