近頃は殆どの業務をオンラインで処理しておりますが、先日社員達とオフラインで食事を取りました。映像と音声のみのコミュニケーションとは違い、対面での言葉には実体があり、会話が耳だけでなく、肌にも伝わるような感覚を覚えます。
以前は、オフィスを持つメリットがあまり見えませんでした。オフィスは働くところではなく、ただ会社の住所を置くところ、そんな認識でした。しかし、一堂に会する場の重要性を改めて認識いたしました。顧客をオフィスに招くことができるだけでなく、社員同士の絆も深まるでしょう。
軍陣に君臨する将軍の存在が、士気を高めるがごとく、社内にリーダーの姿を垣間見ることができれば、社員の士気は上がるでしょう。社長がオフィスに寝泊まりするのは、意外と良いアイディアかもしれませんね。
オンラインに加え、適度の分際を踏まえたリアルな接点を設けることで、社員の絆は深まり、会社への一体感がより一層醸成されるであろうと存じます。ただ、このリアルは、本当のリアリズム小説が存在しないように、人間が外界に輪郭を与え解釈されたリアルなので、メタバースなどの技術革新が進めば、すべてオンラインで完結ができるかなーというSFなことも考えております。
・オフラインで食事を取りました
月島のもんじゃを食べました。
・オフィスを持つメリットがあまり見えませんでした
金の無駄だと思っていました。
・本当のリアリズム小説が存在しない
ありのままをありのままに知覚することはできないんだから、プロレタリア文学も、世論からすれば、非合法運動を介して何やら思想性を担保し聖戦をしてるつもりになった、ただの迷惑行為でしょう。