週末にあるイベントで、田舎の古民家を活用したビジネスのプレゼンテーションを見ました。そして2月から始まる長期休暇を前に、ふと思い立ちました。その休みの間に1週間ほど自分一人で山に籠もり、花鳥風月の中で過ごすのも良いではないかと。もちろん、電波が届かないところでは作業ができないので、電波が届くところに籠ります。実際、9月の初めにマレーシアの砂浜でPCを開いて作業していた時、予想以上に作業がはかどった経験があります。自然を感じながら時折リラックスして仕事をするのは非常に気持ちが良いものです。潮騒に心を躍らせ、硫酸の雨のような日差しの中で夏を満喫しました。しかし、まだ冬は十分に楽しんでいないと感じています。週末、公園を訪れた際、今年は雪が白梅の木に積もることはなく、もう白梅がほぼ満開に咲いていました。「花の色は雪にまじりて見えずとも香をだににほえ人の知るべく」のような冬は、今年の東京に訪れないのでしょうか。そうした思いから、自然の冬を感じるために、山籠りの計画を立てることにしました。