久しぶりに、ブラットピットが出ている映画が見たくなり、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』と、『ジョーブラックによろしく』の二篇を、飛ばし飛ばしで見返しました。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のジョルジュ・バタイユ的な原始的な欲求を直接刺激する過激な暴力描写に対して、『ジョーブラックによろしく』では、スマートかつかわいげのあるブラットピットを拝見することができました。
まったく異質の二作品ではありますがが、いずれのブラットピットも相変わらずカッコ良い。思いで補正も相まって、非常に良い気分です。個体的良さを普遍的良さに文章で昇華するのは難しいので、省略いたしますが、とにかく非常に良かったです。