やらないことを決める選択は、やるべきことを決める選択よりも重要です。ビジネスや日常生活においても充実してる人はこれが本当に上手い。
例えば、JPモルガンのCEOのジェイミー・ダイモン氏は、その卓越したコストカットと効率化の手腕で知られております。ダイモン氏は、非効率的なプロセスや不要な経費を見極め、排除することにより、企業の利益を最大化し続けています。
徳川家康の言葉、『及ばざるは過ぎたるよりまされり』は、この概念を深く象徴しています。過ぎたる危険性、そして、本質的に必要なものだけに焦点を当てる智慧が秘められてます。この原則が如何に重要であり、過剰なリスクの追求が破滅をもたらすことを、リーマンブラザーズの例が語ってます。家康がもしヘッジファンドに身を置いていたならば、卓越したポジションサイジングで長期的な成功を達成していたでしょう。
僕は今日、チャーハンに振りかける塩のポジションサイジングを間違えました。ああ、ちょっとずつ味見してサイズを大きくしていけばよかったのになぁ。
・やらないことを決める選択は、やるべきことを決める選択よりも重要です
昨日とある方から、ご教授いただいたのです。時給30万のアドバイザーの方なのですが、フィードバックの解像度が高い。30万なのも納得。
・JPモルガン
でかい銀行です。陰謀論者はここが世界を牛耳ってると言います。
・ジェイミー・ダイモン氏
若い頃の彼は、サイモンベイカーに瓜二つです。リーダーシップも凄まじく政府からも信頼されています。リーマンショックは彼のおかげで乗り切れました。
・卓越したコストカット
ダイモン氏はギリシャ系の方なのですが、欧州危機で債務激ヤバだった、ギリシャ政府とは大違いですね。ああでも、最近ギリシャ財務状況良くなって信用格付け格上げされてました。
・非効率的なプロセスや不要な経費を見極め、排除することにより、企業の利益を最大化
実は昔、上司の娘の昇進を拒んでクビになったことがあるんですよ。上司の娘だろうが、企業の利益の最大化につながらないなら昇進させない合理的な方です。
・及ばざるは過ぎたるよりまされり
ちょっと少ないくらいが丁度良いってことですか。
・リーマンブラザーズの例
レバレッジが過剰でした。ちなみに、当時のリーマンブラザーズのCEOの誕生日と僕の誕生日は一緒です。
・ヘッジファンド
複雑な取引でリスクを減らして、リターンを上げるファンドのことを指すようです。ヘッジとは名ばかりの高レバレッジロングオンリーファンドもありますがね。
・卓越したポジションサイジングで長期的な成功を達成
適切なリスク管理ですよね。勝ち続ける投資家はこれが本当に上手い。『明神茂さんは本当にポジションサイジングが上手いだから彼は勝ち続けるんだ』と、明神さんの知り合いの方から以前聞きました。
・チャーハンに振りかける塩のポジションサイジングを間違えました
あまり僕好みの味付けじゃない残り物の肉をチャーハンにアレンジして食べようと思い立ち、肉の味付けを変えるために塩とウェイパーを過剰に投入。よく考えたら、肉洗ってから、塩とウェイパー投入すればよかったな。