ジムからの帰途、自転車のタイヤがパンクしました。4月から数えて、これは既に三度目の出来事です。私は普通に生きているつもりですが、なぜか私は常に些細なトラブルに見舞われるようです。生活の中で外の世界が、様々な角度から絶えずめんどうな状況を持ってくるので、私の日常の反復は破られます。端的に述べるならば、私は通常の生活を送る能力が不足しているおっちょこちょいな奴ということでしょう。毎日同じ時間に寝て、掃除をこなし、仕事場に行き、いつもと同じ道を帰る。このような連続性の中で生きることが、人間社会で問題なく生きるために求められています。しかし、私はその連続性から逸脱し、時点tにのみ依存する離散的な一瞬一瞬の自由意志による確率過程として生きることが、真に人間らしい生き方ではないのかなーと思います。まあ、これを体現して社会で生きるのは、なかなかに厳しいものがあると思いますけどね(笑)。