谷中霊園の花吹雪の道すがら、瞬く間の春栄を賞翫しました。谷中霊園は、日暮里にありながら、世間の騒がしさや煩わしさの跡はなく、詠嘆の桜の木々やお墓が鎮座している落ち着いた場所です。

私は、お墓を散歩するのが好きです。それは、私を物質的な世界から観念的な世界の境涯に連れて行ってくれるからだと思います。お墓は、物質的な世界では、ただの石の群れですが、看過ならず、観念的な世界では、功績により発酵した故人の姿が顕在し、そこには、観念的な天地分離以前の連綿が広がっているのです。

この観念世界の思惟を仕事の場に活かすならば、詰まる所プレゼン力でしょうか。見えないものを視覚化し、人々に信じてもらえるよう努力することが、私に課された課題ですね。

・見えないものを視覚化し、人々に信じてもらえるよう努力することが、私に課された課題ですね
もう少し相手のことを考えて、がんばりまーす。