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惨憺たる結果の知能テスト

惨憺たる結果の知能テスト

ある会社の大学生向け知能テストを受けさせられました。画面上に現れた、愚劣で腹立たしいデザインのキャラクターに、何とも言えない嘔吐の感情を抱きました。人工的なプラスチックのごとき表情の不自然さが、心底不気味の念を掻き立てます。キャラクターへの憎悪の感情は、テストそのものに対する拒絶反応が、そうした感覚を喚起したことと疑いなし、テストの成績といえば惨憺たるものでありました。

私は常日頃、情報処理の大半を脳の遠隔領域に委ねており、自分自身は自分の思惟と戯れています。遠隔領域に配される哨戒艦が、情報の中に注目すべきおもしろさを感知すると、その号令を本営に伝え、本営は全精神を集中し情報に取り組むのが常套手段です。言い訳めいた言辞ですが、テストの壊滅的結果は、哨戒艦がすべての情報を退屈があり過ぎると見なし、本営に一切の号令を伝えなかったためだと推測します。

私はこれから、一生テストを受けずに生きていけるように、圧倒的な実績を積もうと決心いたしました。




テストそのものに対する拒絶反応が、そうした感覚を喚起したことと疑いなし
中学生を境に、テストなんて受けてきませんでしたよ。高校生の時、模試会場から逃げる口実にロシア債にまつわる噓を使ったのを思い出しました。ロシア債が破綻する前にロシアの資産を回収する法的な手続きを教えてくれる友人の弁護士のセミナーがありまして、これ友人がせっかく招待してくれてるし、楽しそうだから断るわけにもいかないよ~という具合の噓です。