自分の手にする本から、季節性の興味の確認を行うことができますが、最近の私の読書リストは、広範囲にわたっており、最近は本当に興味が雑多だなーと感じます。金融工学、信用取引、文学批評、国際政治、ラブコメ、精神現象学など、様々なジャンルに手を出しています。
小中学生の時は、純文学を筆頭に文化や芸術に関する形而上の世界、高校時代には、実際的なノンフィクションや金融、数学といった形而下の世界に遷都し、最近は、形而上と形而下の間を行き来しています。まだまだ半可通ですが、形而上と形而下をうろちょろしていると、新しく見えてくる物がある。『失楽園』を読んだ後、数式の冷静な美しさが、突如として新たな意味を持ち始める。
とりあえず、まあ、本を読んでもう一度世界を取り戻そう。
・本を読んでもう一度世界を取り戻そう
サルトルやらのアンガージュ的な文脈ですね。私の現実逃避感も否めないですが。